アイラインが苦手なあなたへ
アイライン=難しい、派手になる、と思って敬遠していませんか?当サロンのメイクレッスンに来られる約8割の方が、あなたと同じようにアイラインが苦手と感じています。
「描いたラインのガタつきがひどい」
「手が震えてうまく引けない」
「目尻はどこまで描いたらいいのかわからない!」
「そもそもアイラインを引いたことが無い!」
「アイラインを引いた方が目が小さく見える」
このようなお悩みがあってもレッスン後にはアイラインを使いこなし、「目元が若返り自分の顔が好きになった」「メイクが楽しいと思うのは何年ぶりでしょうか」と嬉しいご感想を送ってくれます。
ぜひあなたもアイラインテクニックを覚えてください!メイク初心者さんでも大丈夫ですよ♡
なぜ40代以上の女性はアイラインが必要なの?
先日、友人から超ナチュラルメイクをしている時のわたしの写真が送られてきました。1枚目…やだー目が小さい!写りが悪すぎ笑!!2枚目…これもひどいねー笑!3枚目…4枚目…5枚目…永遠に目元がぼんやりして写りが悪いのでした。いや、これが本当のわたしの姿なのですね。
カメラ目線で見ていたり、メイクで鏡を見ている時はしっかりと目を見開きますよね。それ以外の時は、ぼんやりした感じで、思った以上に老けてるんだと感じました。それを実感し始めるのは40歳前後かと思います。それは目の周りの皮膚の構造、生活スタイルなどが深く関係します。
どうして加齢で目が小さく感じるの?
皮膚が薄くたるみやすい
紫外線、加齢の影響で肌のハリや弾力を保つコラーゲン、ヒアルロン酸などが減少します。すると皮膚が重力に逆らえずたるみます。そのたるんだ皮膚がまぶたに被さり、目が小さく見えてしまいます。目の周りの皮膚は非常に薄く、頬の約3分の1の薄さ。さらに皮脂腺が少ないため自力で潤うことが難しい。だから若い方でもトラブルが出やすく悩みの多いエリアです。
・パソコン、スマホ等を長時間使う方
・二重のノリをよく使う方
・花粉症やアレルギーで目をこする方
これらが要因といわれています。該当しない人、いないのでは?
今すぐやめよう
①アイメイクをごしごし落とすこと
オイルクレンジングはアイメイクまで簡単に落とせて便利ですが、目もとのメイク落としには強い刺激となり、たるみの原因に。アイメイク専用クレンジングは必ず使いましょう。まつ毛も抜けにくくなります。ドラッグストアでも売っていて手軽に購入可能です。1000円握りしめていけば買えるはず!
②こすったり引っ張ること
二重テープや二重のり、つけまつ毛を勢いよく外していませんか?強い刺激はたるみの原因になります。水を含ませたコットンを20秒、まぶたの上に置いて接着剤を柔らかくしましょう。そうすれば優しく取ることができます。
アイライナーの種類とおすすめは?
さまざまな種類のアイラインが発売されていて選ぶのが大変ですよね。簡単にまとめてみました。
※メーカーや商品によって違う場合がありますのでご参考まで。
❖ペンシルタイプ❖
鉛筆のように削るタイプや、繰り出し式があります。削るタイプはすぐ先が丸くなり、アイラインが太くなってしまうので、買うなら繰り出し式が便利です。
◆ペンシルのメリット→失敗しにくい。ナチュラルな仕上がり。
◆ペンシルのデメリット→時間が経つとまぶたの下に落ちてパンダ目になっていたり、いつの間にか消えていることがある。
❖ジェルライナー❖
筆にとって描くタイプと繰り出し式のタイプがあります。簡単なのは繰り出し式です。
◆ジェルライナーのメリット→くっきりはっきりしたラインが描ける。時間が経っても取れにくい。
◆ジェルライナーのデメリット→描いたラインがはっきりとわかるので失敗すると目立ってしまう。上級者向け。ナチュラルメイクには向かない。
❖リキッドライナー(筆ペンノック式)❖
背をノックすると筆先から液体が出てくるタイプ。
◆リキッドライナー(筆ペンノック式)のメリット→ペンシルよりも色がはっきり出るので目がぱっちりする。
◆リキッドライナー(筆ペンノック式)のデメリット→失敗が目立ちやすい。メーカーによっては1ノックで大量に出てくるものもある。
❖リキッドライナー(筆ペン)❖
背をノックしなくても出てくるタイプ。筆が固め、柔らかめなど色々とある。
◆リキッドライナー(筆ペン)のメリット→液体が均一でムラにならず初心者さんに使いやすい。目がぱっちりする。
◆リキッドライナー(筆ペン)のデメリット→黒などはっきりとした色は、ラインがガタガタした時に目立つことがある
初心者さんでも練習をしたら、必ずできるようになります!
※アイラインを描くのに躊躇していたり、アイシャドーが付くことで、アイラインの色が出てこないことがあります。その場合は手の甲で2~3回試し描きをすると復活します。
描く準備1.鏡の位置
写真のように鏡を上向きにしましょう。あごを上げて目線を下げるようにして鏡を見てください。いま、実際に鏡でやってみると書いてある意味が理解できると思います。
普通に鏡を見る時よりも、アイライナーを引く目の際がしっかり見えますよね!
この姿勢でアイラインを引くメリットは2つあります。
1,まぶたに邪魔されず目のきわがしっかり見えるので塗りやすくなる
2,塗り残しがなくなるので、アイメイクが映える
3,描いた後にアイライナーが目の周りにペタペタつきにくい。だから失敗しにくく美しく仕上がる
アイメイクが上手な人と苦手な人の違いは「姿勢」です。メイク上手になるには、塗り方、メイク方法、コスメに目が行きがちですが、実は姿勢を正すだけで驚くほどやりやすくなります。実際にこの姿勢でまぶたの際を見ると全然違うことがわかるはず!
洗面所でメイクをする方も、アイメイクだけはスタンド式の鏡を使ってほしいです!
描く準備:まぶたを引き上げる方向
まぶたがたるみ始めた方は、利き手と反対の指でそっと持ち上げましょう。その時に真上に上げるよりも、イラスト(緑)のように斜め上方向にそっと持ち上げると正しいラインを入れやすくなります。ほんの少し上げればよいですよ。
メイクレッスンでも初心者さんに人気の下書き
お手持ちのブラウン系アイシャドーがあれば、ぜひ下書きに使いましょう。アイラインがかすれたり、多少失敗してもブラウンアイシャドーを下に塗っておくとうまくできたように見えるんです。
お持ちでない方は1つあると便利です。
ブラウン系アイシャドーをアイシャドーチップまたは綿棒の先に取り、まつ毛の根本に塗りましょう。このアイシャドーライナーがあると、アイラインがかすれたり多少ガタガタしても目立ちません。
目尻の位置
みんなが悩む目尻の書き方。
意外と簡単なんですよ。「しんにょう」をイメージしてください。横に払う角度がアイライナーの描き方とほぼ同じです。もっと詳しくご紹介しますね。
アイラインは目じり側が決まれば怖いもんなし!しっかり覚えてくださいね。
ぱっちり見せたい方は、目じりから最大8㎜出してください。それ未満でももちろんOK!今回は8㎜でご説明します。
目じりから真横に8㎜、そこから1㎜~2㎜上に上がったところがアイラインの最終地点です。
目じりから中央までラインを引く
目じり最終地点から黒目付近まで一気に描きます。恐る恐る描くと線がふらふらしますよ!自転車で1本の線上を進むとき、もし超スローだったら左右にフラフラしますよね。それと同じで、アイラインは一気にス~ッと引いたほうが美しい線が描けます。ここは練習が必要ですね。綿棒などでエア特訓してもOK!
赤線のようにラインが入ればOK!
ライン下のすきまを埋める
まだ塗れていない赤い部分を埋めましょう。筆先でちょんちょんと少しずつ描いてもOK、ブラウン系シャドーで塗ってもOK。ここを塗ると目がぱっちりしますよ!
アイラインの失敗をカバーする方法
目尻より下側にアイラインが入ると疲れて見えたり、顔が下がって見えてしまうことがあります。時間が経つとじわじわ目の下に広がってしまった時にも使える方法です!
この写真のように下がってしまった時には直しましょう。簡単ですよ!
写真のように綿棒を目尻に当てて、そのまま水平にス―っと動かします。力をいれなくてOK!自然に美しい仕上がりです!
アイラインの引き方 まとめ
①ブラウンアイシャドーで下書きを書くとうまくいく
②正しい姿勢で上手に描ける
③失敗してもカバーできる
何回か練習したらできます!失敗しても何とかなるわと思って、気軽にお試しくださいね!
自分に似合うアイメイクを覚えたい!と思ったら、ぜひLADY GO(レディゴー)のメイクレッスンにお越しください!
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